2019年10月1日の消費税増税のときに、Amazon商品の価格修正を「価格更新予約ファイル」で行いました。
価格の修正は更新価格適用日時を「2019-10-01T00:00:00+09:00」として対応、2019年10月1日に増税後の価格変更は上手く行ったのですが後々問題が出てきました。
商品画像を変更したら旧消費税価格に戻ってしまった。
アマゾンでは商品メイン画像が規約を違反してると検索対象から外れてしまいます。ここで古い商品画像を少しづつ入れ替えているのですが、その入れ替え作業をすると商品価格が旧消費税価格に戻ってしまいました。
よくセラーセントラル画面を確認して見ると一覧では変更後(10%)で表示されるが個々の商品情報に入ると価格が旧価格(8%)になっています。
その為、画像を入れ替えた後に商品を更新すると旧価格(8%)に戻ってしまった訳です。
価格が戻るのはシステム上の問題
上記現象をアマゾンに問い合わせたら下記回答を頂きました。
価格更新予約ファイルにて修正いただいた商品につきましてはシステムの仕様により在庫管理画面の「詳細の編集画面」の価格は上記ファイルで更新いただく前の価格が表示されてしまいます。
そのため、8%の価格へ再度変更された商品につきましては何かしらの情報を更新いただくことにより、詳細の編集画面の旧価格にて再度更新されてしまっていたことが原因でございました。
つまり「価格更新予約ファイル」で金額を修正した場合、商品画像等変更等の作業をすると金額が8%価格に戻ってしまうという事です。
システムの仕様の問題かもしれませんが、商品情報を更新するたびに価格も確認しなくてはならないのは大変です、、、。
価格が戻らないようにするには
価格が旧価格に戻らないようにする方法も教えてもらいました。
誠に申し訳ございませんが価格更新予約ファイルで更新いただいた商品につきましては上記の仕様となっておりますため、改めて価格を更新していただく必要がございますことを何卒ご了承ください。
お手数ではございますが、価格と数量変更ファイルなどで改めて更新いただけますようお願い申し上げます。
具体的な方法
具体的な作業内容はこうなります。
「価格と数量変更ファイル(汎用版)」をダウンロード
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「出品詳細レポート」をダウンロード
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「出品詳細レポート」の「出品者SKU」を「価格と数量変更ファイル(汎用版)」の「商品管理番号」にコピー
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「出品詳細レポート」の「販売価格」を「価格と数量変更ファイル(汎用版)」の「販売価格」にコピー
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「価格と数量変更ファイル(汎用版)」の「通貨コード」に「JPY」を記入
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「価格と数量変更ファイル(汎用版)」をアップロード
まとめ
消費税の価格変更<2019年10月1日>を「価格更新予約ファイル」使ったお店は「価格と数量変更ファイル(汎用版)」での上書きをおすすめします。
一度UPした商品の内容は絶対に変えない!というお店は別ですが・・・
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